ジョニーデップ身長が語る稀代のファッションセンス！

2018年に音楽界のレジェンド的存在であるポールマッカートニーのロンドンでのライヴに訪れたジョニーデップがその時一緒にいたツレというのが、

映画「パイレーツオブカリビアン」で共演していたオーランドブルーム（←彼について詳細はこちらをクリック）だった。

”５フィート10インチ”がジョニーデップの身長だが、それより低いの？？

”ハリウッドセレブ”と呼ばれることを嫌うジョニー

その理由は、「ハリウッドセレブ」と呼ばれる人たちは彼が理想とする生き方とは真逆で、

　”勤勉ではなく自分らしさを失っている”人が多い

からだという。
こうして、2010年2月にはハリウッドの煌びやかなライフスタイルから離れ、
フランスで恋人ヴァネッサ・パラディと子供たちと一緒に暮らすことを選んだジョニーだったが、

その際に、のんびり過ごせるようにとカリブの島まで買ってしまったというのは、一般人の口をアングリさせる（笑）

ジョニーの身長発達を妨害する因子が10代にあった！

男子たるもの、高身長には皆が憧れるものだが、

10代で身長がスクスク伸びる時期に、精神的にも環境的にも妨害因子がある時には成長ホルモン（男性ホルモン・テストステロン）による発達が上手くいかないという研究結果が、現代では日を見るより明らかになっている。

高過ぎず低過ぎずの彼の身長と年輪から繰り出される 稀代のファッションセンス！

60代になっても世界中の男性が憧れる究極のカッコ良さ。

それが「ジョニーデップ」なのだ。
1963年6月9日生まれ、現在62歳の今や熟年俳優。

彼のファッションスタイルは、アメカジ・ボヘミアン・ロック・ヴィンテージを自在にミックスした独自のジャンルを醸し出している点にある。

「もうこの歳では・・・」と諦めてしまう男性は少なくはない。しかし、ジョニーデップは62歳でも深い魅力を醸し出しているのである。そのために、
彼の姿形・身長に纏うファッションに込められた、人生哲学や生き方の美学を解き明かしていこうではないか！

　なんといっても彼のファッションの特徴である重ね着スタイル

まず注目して欲しいのが、ジョニーデップの”重ね着テクニック”である。
”レイヤード”という言葉が、直訳するとファッションでいう”重ね着”を意味する。
彼のレイヤードスタイルの極意とは、一見ゴチャゴチャした重ね着に見えても見事にバランスが取れているところにある、ことだと見た。

例えば、
Tシャツの上にベスト、その上にシャツ、更にジャケットを羽織るという4枚重ねも珍しくない。素材も、綿・ウール・リネン・レザーとバラバラだったりする。それなのに何故か統一感があるのだ。これこそが”ジョニーデップ流レイヤードの真骨頂”なのである。

〜ナゼ彼がこれほど重ね着を愛するのか？
その理由を探ると、彼の人生観が見えてくる。

”やるべきことは、今やっていることを楽しむことだ”

という☝️彼の名言が示すようにジョニーデップにとってファッションは楽しみの一つである。彼にとって重ね着は、その日の気分や元気、シチュエーションに合わせて自由に調整できる究極の自己表現ツールとなっているのだ。

レイヤード効果は体型カバーだけじゃない！

40代を過ぎると多くの男性が直面するのがボディラインの変化である。
お腹周りが気になり始めて体型カバーしたいけれど、だからと言ってダボダボの服を着るのは余計に老けて見える。

この悩みをレイヤードが見事に解決してくれる。
重ね着の効果は体型カバーだけじゃない。年齢を重ねることで培われた人生経験、深み、複雑さといった内面的な魅力を視覚的に表現する手段でもある。

ジョニーデップ流レイヤードの３つの鉄則！！

ジョニーデップのレイヤードには３つの鉄則がある。

⭐️まず１つ目は、素材のコントラストを作ることである。
綿のTシャツにウールのベスト、その上にリネンのシャツ。異なる素材を組み合わせることで、単調さを避けて奥行きを演出するのだ。

⭐️２つ目は、色数は３色以内に抑えること。
4枚重ねてもベースカラー２色にアクセントカラー１色で構成するのだ。これこそ、他のパーツのファッションベースともなる黄金ルールである。

⭐️３つ目は、シルエットでメリハリを作ることである。
タイトなインナーに、ルーズなアウター。または逆のパターン。
メリハリがないとただの着膨れの原因になってしまうのだ。

〜さて、
レイヤードをマスターしたら、次に重要なのが「時間をかけて育てる」という発想である。これこそがジョニーデップのファッションスタイルの根幹をなす哲学なのだ。