初来日は、1995年。
キアヌリーブスは、来日時には必ず帝国ホテルに宿泊する。
と言うのも、彼はこんな体験をしているからだ👇
〜アジアを訪れていた時隣国ホテルでの出来事、プロモーション活動のために映画関係者と重要な打ち合わせがあり、ホテルでシャツをクリーニングに出したものの戻ってきたシャツは皺くちゃで更に独特な匂いが付いていた。急いで再クリーニングを依頼したが断られ仕方なくそのシャツを着てイベントに参加。
このことは、清潔感にこだわるキアヌにとって大きなストレスとなる体験だった。
「基本的なサービスがなぜ難しいのか?」と。
不満を感じながらもキアヌは、次に予定していた日本での映画のプロモーションで訪れた日本での宿泊先は東京・帝国ホテルだったがアジアのサービスに対して期待値が下がっていた彼は「日本のホテルもどうせ適当なサービスするんだろ」と渋々シャツのプレスをスタッフに依頼した。
これこそ
”帝国ホテルの極上サービス、キアヌの日本株爆あがり!🚀”となった👇。
ほんの1時間後に返されたそのシャツは、新品のように仕上がっており、迅速ながらもシワひとつ無く、ほんのりと石鹸の香りが漂う見事な仕上がりだった。
「日本こそ本物のホスピタリティを心得ている!」
それ以来、来日時は必ず帝国ホテルに宿泊する徹底ぶりだ。
その後の映画「JM」(1995)の撮影でキアヌは、あるワンシーンでのセリフをこのように日本びいきのセリフを入れている。
「東京の帝国ホテルでクリーニングしたシャツを着たい!」
☝️このセリフは彼の実体験を反映したものとして、
”映画の名場面”として今も語り継がれるようになっている、のだと。
キアヌ・リーブスの”日本愛”は、こんなところから始まったのかな。ストイックさを追求するキアヌの信念には、日本の土壌は元々合っているのかも知れない。
”親日派”どころではないキアヌリーブスの”のめり込み振り”をお伝えするね!
「僕はサニー千葉の映画と共に育った」発言!
彼の行動を追跡すると、想像を絶する日本への執着が見えてくる。
「僕はサニー千葉(故アクション俳優・千葉真一氏)の映画と共に育った」と告白するキアヌは、子供時代から日本文化に魅了されていたようである。
2015年にキアヌリーブスは憧れの千葉真一氏と初対面を果たすと、
「オーマイガー、マエストロ!」と終始はしゃいでいた。千葉氏との短い対談では、
キアヌより千葉氏へ、
「あなたはキャラクターを演じるだけでなく、そこにアクションを盛り込んだ。屈強なキャラクターにしても貴方が演じると心が感じられる。いろいろな技をミックスさせていますよね。刀できるかと思わせて、蹴りを入れる。手首ロックもよく使う技ですよね。手首を掴んでから投げ飛ばす。そして頭に一撃を喰らわす。完璧なアクションだ。」
特にラーメンへの愛情は尋常じゃない!
味噌ラーメンが大好物で、来日時は必ずラーメン屋をハシゴする。食べるメニューは来日前から決めていて、スープも飲み干すほどのラーメン好きなのである。2023年には銀座の「九州じゃんがら」でファンに囲まれても笑顔でサインに応じていた。
さらに”ひとり焼肉”に大興奮!
推定資産300億円超のハリウッドのトップ俳優でありながら、キアヌリーブスは”ぼっち”で知られる有名俳優という一面がある。
そんな孤高のスターがある日、
東京の街を散策していた時、ある小さな看板に目をとめた。そこに「焼肉ライフ」と書かれていた。ガラス越しに覗いた店内は彼が知っている大型焼肉店とまるで違う団体用のテーブルもなく壁も立っていない。興味を惹かれたキアヌは緊張しながら店内へ入ってみたという。
まず驚いたのはファストフード店のような券売機での注文方式。そして案内されたのは、一人一人完全に仕切られた”ソロ焼肉”の室内だった。注文からわずか3分で運ばれてきた肉、そのスピードにも戸惑いつつ目の前のロースターに目をやると、全く煙が出ていない。
「これならスーツ姿でも匂いを気にせず楽しめる!」
と、キアヌは密かに感動した。
試行錯誤の末、自ら完璧な焼き加減を見つけ出し口に運んだ。ジュワッと広がる自分好みの焼き加減な肉の旨み。
こうして日本の魅力は更に再発見され、新情報が上書きされていくのかな。
「日本は凄い!あんなに完璧に”ひとり時間”を尊重する文化は他にない。あの焼肉システムは革命だ!」
と、キアヌの素直な感動とユーモラスな語り口は言うまでもなく番組全体を温かいものにしていたという。
ハリウッド俳優キアヌリーブスからの日本最愛エピソード
歌舞伎観劇やホンダコレクション見学と日本文化を徹底的に堪能している。
「日本はただ美しいだけじゃない。そこには”静けさ”と”深み”があるんだ」と、語るキアヌには
来日ごとに開眼メタモルフォーゼ(脱皮)して日本愛に更に目覚めていく本筋を見ている心意気が感じられるのだ。
もしかしたら、日本人以上に日本人らしいかも知れない
キアヌったら、
「日本に1か月住みたい」と本気で語り、北海道余市のウイスキー醸造所への憧れを告白。友人からの日本東北雪景色写真に「ものすごくジェラシーを感じた」と嫉妬まで表現した。←もはや”日本最愛”の域でしょう!
映画「47RONIN」(2013)撮影では、日本の武士道や伝統文化に触れた
キアヌ曰く、
「日本の職人技は、まるで芸術のようだ」
彼は撮影の合間に茶道を体験し、侍の所作を学び、畳の上で正座をマスターした。
撮影後もキアヌはプライベートで何度も来日。静かに神社を巡り、一人でラーメンを啜り、銭湯でのんびりする姿が目撃されている。
「日本は僕にとって特別な場所だ」

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