今でこそマッチョ俳優(?)としての道を歩んでいるザックエフロン出演の水難救助隊を描いた映画「ベイウォッチ」(2017 当時28歳)では、これまたムキムキボディであり、ザ・ロックで知られるドウェイン・ジョンソンとダブル主演を果たしているのが記憶に新しい、のだが。
ドウェインはじめ俳優陣の肉体美もこの作品の見どころのひとつであるのだが、実際はかなり過酷な撮影現場だったらしい。
この作品に挑むためにザック・エフロン本人から「うつ病になるくらいの食事制限と筋トレをしていた」とインタビューで答えていた。
体脂肪を落とすために体内の水分を落とす薬(ステロイドではないとのこと)を服用していて、それがうつ病に繋がったともザックはインタビューで答えているのだ。
カラダの線をシャープに見せるために、ボディビルダーが大会前に一時的に”水抜き”をやることはあるのは知っているが、素人がやると身体の恒常機能に重大な影響を及ぼすからやらないように云われていることだと思うけど。
☝️ちょっと心配なザックエフロンの肉体改造であるけれども、過去の依存症も踏まえて推移を追ってみよう。
プロフィール
Zac Efron(本名:ザカリー・デイヴィッド・アレクサンダー・エフロン、Zachary David Alexander Efron)米国、ユダヤ系アメリカ人・カリフォルニア州サンルイスオビスポ出身 1987.10.18生誕 身長173cm , 現在38歳
「ベイウォッチ」出演の4年前には・・・
2013年10月の米誌Peopleにはザックエフロンのドラッグ問題と密かに治療を受けようとしていることを報じた。
さらにザックが女優ヴァネッサハシェンズ(←詳しくはコチラをクリック)と交際していた2010年には薬物中毒問題を抱えていたこと、ザックがリハビリを終えたことが明らかにされた。
2014年4月には、サックは過去のパーティー問題について正直に語り、当時セラピストを探していて、アルコール依存症患者の会に参加したことを明らかにした。
ダンスと筋トレの共通点
ザックといえば、
ディズニー・チャンネルの「ハイスクールミュージカル」シリーズやミュージカル映画「ヘアスプレー」(2007)、「グレイテスト・ショーマン」(2017)などでダンススキルを発揮してきた。ダンスと肉体改造・筋トレは驚くほど似ていると実感したようなのだ。
ザック曰く「どちらにも振り付けの要素があり、やればやるほど上達する。パートナー(またはパーソナルトレーナー)と一緒に行動するという感覚についても自分がリードすることもあれば、相手を引き離すこともある」のだと。
映画「アイアンクロー」(2023)での”プロレスラー役”で 再び肉体作り
雑誌「メンズヘルス」に登場したザックは、同作品での”プロレスラー役”の体作りが”不必要に過酷だった”」と話し、強力な薬を使用していたと語った。
そんなこんなで、”ステロイド疑惑が再浮上”
短期間で成果を求める、いわゆるユーザーではないか?と。
画像を見ても、このバルクアップは、”やり過ぎの域”だ。
プロビルダーから見れば「確実に筋肉増強剤(アナボリックステロイド)を使ってます。正しい食事制限と筋トレだけでたどり着けるレベルではありません。」ということになってしまうのだ。
皮膚の水分量が明らかに足りていなかったとか、そんな過酷な体づくりの影響は、撮影後も続いたという。
「不眠症とうつ病を発症した。体作りで、燃え尽きてしまったんだ。集中することが難しくなった」と、ザック談
ザックの肉体改造・筋トレメニュー
過度な体作りを求められてきたザックだが、新型コロナの自粛期間を機に、自身のハードな食事制限やトレーニング、睡眠を見直したという。
彼は1週間のうち、月曜日〜金曜日までの5日間トレーニングしていた(土日は休養日)トレーニングルーティンは、例えば
- 月曜日:背中・上腕二頭筋(大きな筋肉中心) 、火曜日:大腿四頭筋
- 水曜日:大胸筋・肩・腕、木曜日:上半身全般、金曜日:下半身全般
この時バーベルは全く使わないで、ダンベルと自重トレーニング中心に構成されているのである。・・・ザックの専属パーソナルトレーナーさんがよく考えているよね。
目標としてはボディビルダーのような大きな筋肉ってよりは、俳優さんらしく引き締まった細マッチョな体を作っていくメニューってイメージ。
そのためには、サーキットトレーニング(結構忙しい)を取り入れているのが特徴的といえる。このサーキットとレーニンングに取り組むことで、脂肪を燃焼させ体脂肪率を低く抑えて筋肉美を際立たせることができているというわけだ。・・・難役に立ち向かう俳優さんにはストレスを紛らすために、酒や薬物に手を出してしまう人があることは聞くけれど、オーストラリア移住も含めてザックエフロンには確かなスタンスで歩いていってほしいと思う!

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