テオ・ジェームズ映画テレビ番組出演しているドル&ガバCMに漂うオーラは祖先のギリシャ由来!?

2025年夏のドルガバのMV”ライトブルー”では白いビキニで神々しい肢体を披露する美男美女のモデルとして登場。漆黒の海へ飛び込むまるで”ギリシャ神たち”みたいだ。太陽の下の鮮烈な官能美にうっとりしていると、テオ・ジェームズと美女が熱いキッス。
 〜嗚呼、全てが美しい。

☝️テオのオーラ満載のこのドルチェ&ガッパーナのイメージビデオ、一度見てみるといい。”この世界観に生きるものたちが勝ち組”、のような憧れの気持ちでつい見てしまうようになるから。テオは、あっち側の人間なんじゃないかって憶測ね。

映画化された「ダイバージェント」での人気女優シャイリーン・ウッドリーの相手役を演じるテオ・ジェームズを見ていると、頭に浮かぶ言葉はやはり”ハンサムなアイドル”、とまあ、そのようなものかもしれない。
彼の”映画スター”のような完璧なルックスを考えると、それも無理はないだろう。

しかし、この俳優は画面上の”外見以上の奥深さ”を持っている。

果たして、そのことに気づくだろうか?

ちょうど2カ月前のインタビュー動画で、テオへの質問に
「”007ジェームズボンド役”のオファーが来たら、受けますか?」
と尋ねられていた。質問者は彼が演じることを熱望しているみたいだったが、

 まっすぐを見据えた、思慮深そうな彼の答えは、
「それは自分ではないと思う」
だった。

 ☝️・・・エッ、かなり残念!な、御答え
 気さくにインタビューにサクサクと答える彼、”俳優テオ・ジェームズ”であるが、
彼には目に見える以上のものがあるから、あなたは彼について知らないことがたくさんあるのだろう。彼についてお話しよう、お楽しみに!

プロフィール

Theodore Peter James 英国・オックスフォード出身 1984.12.16生誕 (現在年齢 40歳)

父親はビジネスコンサルタントのフイリップ・ティプティセリス、母は国民保健サービスで働いていたジェーン。
父方の祖父はギリシャ人で、テオの名前はギリシャに由来している。そのほかの祖先は英国-スコットランド系。
テオの祖父はギリシャからニュージーランドへ移住。テオの父はそこで育ち、母の家族はスコットランドのグラスゴー出身である。

テオは5人兄弟の末っ子で、兄と姉が2人ずついる。
テオと兄弟は、バッキンガムシャー州アスコットで育った。

偶然に演劇の世界へ

テオは、アリスバリーのグラマースクールで高校時代を過ごし、その後ノッティンガム大学に進学して、哲学の学位を取得した。またブリストルのオールドヴィック演劇学校でも訓練を受けた。
実際彼は大学卒業後、偶然に演劇の世界に入ったと言われている。

〜当時の恋人が、演劇学校に入学したがり、彼もついていくことになった。最終的にテオは入学できたが、その元恋人はかなりユニークな経歴だったにも関わらず入学できなかったそう。

演劇学校に通った後、テレビ番組出演を経てプロの俳優になることを決意する

2010年(テオ26歳に彼は、小さな役を獲得し始めた。
ビリーパイパーの相手役として主演した「情熱的な女性の2つのエピソード」でテレビデビューし、その後歴史ドラマ「ダウントン・アビー」では1エピソードだけの出演ながら強烈な印象を残したのだった。

そしてこの年、ウッディ・アレン監督の「恋のロンドン狂騒曲」でスクリーンデビューもしている。

只、他の駆け出し俳優と同じくハリウッド俳優になる前にテオもさまざまな仕事をしている。バーテンダーやライフガードなどごく普通の仕事の他に、ユニークな仕事を体験したとして国民保健サービスで、死者の体液を清掃したことまであった。

・・・売れるまでは苦労するんだねえ。
 これらの体験が、テオの人生の中でキャリアパス以上の経験値を積ませてもらったことが有益だった、と彼は振り返っている。
2011年(テオ27歳)には、彼はショートフィルムのホラー映画「ペドラム」や英国のコメディ映画「インビトウィーナーズ」などの端役で出演する機会はあった。
また、2012年には「ルーム・アット・ザ・トップ」や「ケースセンシティヴ」などのテレビシリーズに出演し、「ゴールデンボーイ」では年間リーダーだったものの、

映画化された「ダイバージェント」シリーズ出演で大ブレイク!

なんといってもテオが世界的に有名になったのは
ヴェロニカ・ロスのベストセラー小説で、大人気なヤングアダルト小説となり映画化された「ダイバージェント」(2014)でシャイリーン・ウッドリー演じる主人公の相手役に起用されたこと、である。
 テオはここで、”トバイアスⅣ(フォー)イートン”を演じて大ブレイクを果たした!
さらに続編「Insurgent(原題)」(2015年全米公開)、最終章「Allegiant(原題)」2部作(2016、2017年全米公開)とシリーズ全作に出演、その役を再演したことにもよる。

 彼は「ダイバージェント」のオーディションを受けた当初は、これほどの大ヒット映画シリーズに参加することになるとは思ってもみなかったと後に話している。

テオ演じる”フォー”について語る

この作品でのテオ自身が演じる役柄のキャラクターに惹かれ、
インタビューでは、この役が特別なキャラクターである理由や、この役にとても興奮している理由について次のように語った。

彼(フォー)について、すぐに親近感を覚えた。彼がどんな人で、どう演じたらいいかが何となくわかるような気がしていた。彼と僕、私たちには共通点があったのだ。

 演じる役には必ず自分自身の一部を注ぎ込むものだから。でもフォーは違った。

 彼には静けさと男らしさがあり、最近は特に若い世代であまり見られない、古風で一本気なキャラクターを彷彿させるものがあった。」

そう語るテオは役作りに興奮しており、”フォー”が訓練を受けた兵士であるというキャラクターの設定に近づけるために週6日トレーニングし、何ポンド筋肉を付けた

また、この映画シリーズの間には、役作りのために”総合格闘技”にも取り組んだというのだ。

そのほかにはこの時期、テオジェームズが俳優として出演した作品として
ジョニーデップ主演「London Fields(原題)」や、リチャード・ギアと共演した「Franny(原題)」(ともに2014年全米公開)などがある。

役柄のキャラクターを生み出す才能

テオジェームズは、長年にわたって独特のキャラクターを生み出す才能を持っていることから表現してきたが、どうやってそれを成し遂げたかというと不思議だ。

インタビューでは、

俳優として自分のキャラクターを掴むプロセスを率直に語り、ゼロからキャラクターを構築する方法を明かしたようだ。
 テオによると、”本能”と”好奇心”を融合させることだと語ったのだった。
それは最初の開発から始まる。

どのようなキャラクターを演じたいのか?

このキャラクターでどんなメッセージを伝えたいのか?

それについて、強い考えを持つ必要があるのだと。

 ここまでロジックに突き詰めていく彼は”映画を作る側”に興味を持ったことも、自然のなりゆきだと思われる。

”制作・総指揮”に乗りだす

・・・ノッティンガム大学にて哲学の学位をも取得している、テオには”俳優の道”以上の躍動した道筋が見えていたのだと思うが。

 2018年(テオ34歳)に、「バックスダビング・フォー・ビギナーズ」の制作総指揮と主演を務めている。
また翌年にはジェーンオースティンの最後の小説を8部構成の時代劇に翻訳した英国のシリーズ「サンディション」で制作総指揮と主役シドニーパーカーを演じた。

・・・う〜ん、テオジェームズ、彼にとっては、
007ジェームズボンド役よりも作っていく側に興味をソソる物があるのかもしれない。
ルックス、たたずまい、持論の確かさなどどれをとっても007に正に適役だと熱望せずにはいられないが、これからの彼の展開を見守っていくことにしよう。

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