アーロンテイラージョンソン映画テネット何役?若い頃からの代表作って?

”演技”が自分に向いてると思ったのは、いつだったの?

アーロン:「う〜ん、僕は6歳から演技をしていて、ウエストエンド劇場で仕事をしたこともあるんだよ。」

と、アーロン坊やは答える。

そして身長183cmになった大人の彼は、
 幼い頃から子役として活動してきた”自分自身が早熟だった”と振り返った。

多くの人が20代で経験したことを、僕は13歳のときにしていたんだ」と話していているその人、アーロン・テイラー・ジョンソン

今回は、そんな”早熟な彼”、アーロンが駆け抜けた映画の世界での足跡を興味深く拾っていこうではないか!

プロフィール

Aaron Taylor-Johnson、本名アーロン・ペリー・ジョンソン
英国バッキンガムシャー・ウィコム生まれ 1990.6.13生誕 現在35歳

父は土木技師のロバート、母サラは主婦。
英ーロシア系ユダヤ人で、妹ジュマがいる。
デビューからしばらくは、アーロン・ジョンソン名義で活躍していた。

ジョンレノンの若き日を演じた「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」(2009)で出会った監督のサム・テイラー=ウッドと恋に落ち、23歳年上の彼女と婚約。2010年に長女ウィルダ・レイが生まれ、2012年に次女ロミー・ヒーローが誕生した後2012年6月に正式に結婚。さらにサムには前の結婚で2人の子供がおり、アーロン22歳で4人の子供の父親となった。

結婚後、芸名をアーロン・テイラー=ジョンソンに変更している。

6歳で舞台に立つ、子役出身者

そして、10歳の頃から映画やテレビで子役として活動。
2002年の映画「トムとトーマス」デビューで早速、9歳の少年を演じた。

・・・同じ土木技師の父親を持つ私だがこの人生、何という違いだ!
6歳から舞台に立ち10歳で映画デビューとは恐れ入る。

喜劇王となる子供時代のチャーリーチャップリンを演じた映画 「上海の夜 シャンハイナイト」(2003)

2003年の「上海の夜」そこでは、
とても若いアーロンジョンソンが、とても若いチャーリーチャップリンを演じていて、すぐに彼の魅力的な性格が見てとれた。また、この作品でジャッキーチェンと共演している。

ストーリー上、チャップリンがもっと大きな運命にあることを示唆していた。アーロンが演じたチャップリンは、「イリュージョニスト」や「アンガス・ソングス」「パーフェクト・スノッキング」に出演して早くから多才さを証明していた。

演じているアーロンを批評家たちは気に入っているようだった。
 ”魅力的で、傷つきやすいコメディアン”
であるチャップリンを見事に演じていたから

映画「幻影師アイゼンハイム」(2006)出演

16歳になったアーロンは、この作品では主役エドワードノートンの少年時代を演じた。

この頃のアーロンといったら、18歳まで地元の演技学校へ通って、演技・タップ・歌・アクロバットなどの指導を受けている。

サマンサ・テイラー監督の映画「ノーウェアボーイ」(2009)に出演

若き日のジョンレノン役を演じた今作「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」でアーロン・テイラー・ジョンソンは19歳にして、英国インディペンデント映画祭の主演男優賞候補になっている。
 彼の演技は生々しく、感情的で彼が真剣に取り組んでいるのがわかった伝説的でビートルズの象徴的な人物である若き日のジョンレノンを演じるのは、きっと大きなプレシャーだったの違いない。

沢山のプレッシャーを受け皆が注目している中で、アーロンは素晴らしい演技を披露することができた。この作品以降、アーロンテイラージョンソンは最高の演技を見せることに深くコミットするようになったといわれる。

この映画の監督は、のちに”アーロンの妻となる”サマンサ・テイラー
この映画により知り合った当時アーロンは19歳、彼女は42歳だった
このように映画「ノーウェアボーイ」は、彼の私生活と仕事人生における大きな転換期となった

映画「キック・アス」主演により、俳優キャリアの大きな転換を加速させた!

 映画「キック・アス」(2010)は当時、スーパーヒーロー映画としてはかなり画期的だったそうだ。この映画で、ジャンルを構築しているうちは良かった。楽しくてエキサイティングな映画だったのだ。まさか続編を作るべきじゃなかったのに、2012年に続編が作られてしまった。
面白いことに後に”ハンタークレイヴン”を演じることになる男が、「アメイジングスパイダーマン」の出演を断ってまで続編に出演しているというのはいかがなものか?
彼は、”自分自身に挑戦したかった”らしいのだが。
(最終的には「アメイジングスパイダーマン」は、アンドリュー・ガーフィールドが演じている)

そして、読者が特に興味を持たれているこの作品👇

クリストファーノーラン監督・脚本によるSFサスペンス・アクション映画である「TENET テネット」(2020)には、プリヤ※直属部隊の指揮官である”アイブス役”で、アーロンは出演した

※プリヤ:武器商人サンジェイシンの妻であり、組織の実権を握っている

この映画はSF的観点で、
「現在から未来に進む“時間のルール”から脱出する」というミッションを課せられた主人公(ジョン・ディヴィット・ワシントン)が、未来に想定された第3次世界大戦(?)に伴う人類滅亡の危機に立ち向かう姿を描いた作品だ。

ミッションのキーワードは表題の「TENET」であり、この言葉の使い方次第で未来が決まるという謎の言葉。

・・・アーロンはこの複雑な映画に出ていたんだね。共演はロバートパティントン←詳しくはこちらをクリック

「テネット」のように最近作の傾向として先が読めない展開”というのは、特に洋画でヒットするアイコンになっているのかもしれない。
わからないけど、スんゴいものを観た感覚というか、

 そのわからない部分をフォローする後付けが情報を埋める。「テネット」はそのうえで逆行する世界をゲーム感覚で楽しめるわけで、この流れがコロナ禍の大ヒット作品として繋がったのかもしれないね。
いやはや、
早熟なだけでない、”なんて魅力的な映画俳優アーロンテイラージョンソン”
これからも追っていくとしよう!!

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