”クリエバ”ことクリスエバンスは、
当たり役 ”キャプテン・アメリカ”を8年間演じて、
2018年には「アヴェンジャーズ・インフィニティー・ウォー」が大ヒットし、その年の年収は50億円に上ったという。
そして、「出演作がヒットしているスタートップ10」(米データベースサイト,ザ・サンバース調べ)において、見事トップ10入りを果たしている。
1位 スカーレットヨハンソン
2位 サミュエルLジャクソン
3位 ロバートダウニーJr.
4位 ゾーイサルダナ
5位 クリスプラット
6位 トムクルーズ
7位 クリスヘムズワース
8位 ヴィーノディーゼル
9位 ドウェイジョンソン
10位 クリスエヴァンス
(この中で、1位のスカーレットとは共演歴あり、お互いに尊敬し合える親友同士なんだとか。5位のプラットとはMCU界の”Wクリス”として、仲の良いことで有名だ)
さらに、身長183cmの甘々イケイケの顔と体で、
2011年にはPeople誌によって選出された”セクシー部門”で第5位に入っている。
ワオッ!(ちなみに当時の第1位はブラッドリー・クーパーだったそうな)
こんなふうに、
みんな大好き”キャプテン・アメリカ”役として、クリスエヴァンスが復帰するって
どうやら本当らしい!! (2018年「アヴェンジャーズ・エンドゲーム」を持って引退していたのだから)
「アヴェンジャーズ・ドゥームズ・デー」にて戻ってくることが決定!!
2026年公開予定
詳しくはのちほど👇
それまでのキャプテン・アメリカの道のりを含めて、クリスエヴァンスの人となりを掘り下げてみるよ!👇
プロフィール
クリストファー・ロバート・エヴァンス(Christopher Robert Evans)米国マサチューセッツ州サドベリー出身、1981.6.13生誕 身長183cm、現在44歳
歯科医の父親とダンサーの母親の元に生まれる。
4人兄弟でイタリア人とアイルランド人の血を引く
2011年の「キャプテン・アメリカ」主演を務めるまで
エヴァンスは高校在学中にニューヨークのブルックリンで行われたサマーキャンプでエージェントにスカウトされて、高校卒業後は演技を学びにニューヨークへ移り住んだ。
そこで幾つかのテレビシリーズにゲスト出演し、
2005年、エヴァンス24歳の時に映画「ファンタスティック・フォー」で火のパワーを得たヒューマン・トーチ役で知名度を一気に上げ”ハリウッド期待の若手俳優”となった。
”キャプテン・アメリカ”役のオーディション
キャプテン・アメリカ役は、エヴァンスの他に7人の俳優がオーディションを受けて、実はそのうち3人は別のキャラクターを演じている。
セバスチャン・スタン:キャプテン・アメリカ役に落選。しかし、キャプテンの相棒バッキー役として登場。セバスチャンといえば「アプレンティス」(2025)で若き日のトランプ大統領役を熱演。その年のアカデミー主演男優賞にノミネートされるなど高い評価を得ているのが記憶に新しい。
ジョン・クラシンスキー:キャプテン・アメリカのオーディションを受けていた。その後MOM(マルチバースオブマッドネス)でミスターファンタスティックを演じている。
ワイアット・ラッセル:ファルコン&ウィンターソルジャーのドラマシリーズでキャプテン・アメリカとなり、現在はUSエージェント(マーベルコミック出版するコミック作品に登場するスーパーヒーロー)となっている。
”キャプテン・アメリカ”役のキャスティングは難航
キャスティングディレクターのサラ・フィンによれば、
〜キャプテン・アメリカのコアを抽出すると、きっと”道徳心”が出てくるのよね。行動ではなく生来持ち合わせているものよ。
クリスエヴァンスが一番そんな人間に近いと思ったの。周りの皆、キャスティングに賛成していた。
本人以外はね。
エヴァンス:ためらったのは責任を考えたからだ。大作だしヒットすれば自分の生活が変わってしまう。失敗すれば、それもまた厄介だ。
長期契約と大作の出演で名声を得る代わりに、自由を失うのが怖かったと話す。
エヴァンス:(理由の)一つは映画6本分の契約だったからだ。
普通は1本ずつなのにね。もし1本成功したら、私生活に大きな影響が出てくる。映画1本ずつの契約なら、一度帰って、休んで、そこから新たな決断をする機会がある。
要するにこの映画の成功に対応できるか心配だったんだ。
「休んで、インディ映画やってくるわ」とか、「数年、役者休むわ」とか、そんなこと言えなくなるんじゃないか?とかね。
6本撮るとなると10年はかかるし、その間自分の為だけに生きることはできない。
エヴァンス: 私生活が乱れても文句が言えないくらい、大きな変化が起きるわけだしね。家族が入院して、病院を出入りしているところをパパラッチに撮られても文句は言えなかったり。
そういったことを覚悟した上で受けなければいけない仕事だったからこそ、怖かった。この道以外で自分のゴールを達成できないか考えたり、そんなに条件があると自分を見失うんじゃないかという恐怖で承諾できなかった。
スターへの階段を登るときには大きなリスクを背負うことを想定して、苦悩したりするんですねえ。
〜スターになるのを渋っている彼もまさに役にピッタリだった。
エヴァンス:キャプテン・アメリカも脚光を浴びる気はない謙虚な人間だと自分でもわかっている。この役は大好きだ。男として憧れる存在だよ。
それにジョーやケビンをはじめ制作スタッフ皆が優秀だ。
ロバートダウニーJr.からの電話
エヴァンス:周りには仕事を引き受けるべきだと言われ、セラピストにも会いに行った。
そんななかアイアンマン役のロバートダウニーJr.から一本の電話がかかってきた。
「このオファーは自分を制限するものではなく、俳優としての機会を増やすものだろう」と彼の説得を受けた。
そして、エヴァンスはあるとき考えが変わった。
「一番自分が怖がっていることに、勇気を持って挑戦してみるべきだ」と。
そう思って仕事を受けることにしたけど、最初から最高とは言い難かったね。
エヴァンス:最初の数週間は選択ミスかも、と思っていた。
けど、仕事を断ろうとしたのは確かに間違った選択だった。キャプテンをやらないなんて、僕のエージェントは「だから(やったほうがいいって)言っただろう」って僕に言えるよね。
・・・最高の瞬間はリラックスして「クリス、シーっ、静かにするんだ」とできるときだ。それは諦めや思考停止ではなく、脳のノイズを超越するという意味でだ。
2011年「キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー」に出演。
以降8年にわたって、キャプテン・アメリカを演じ続けていたが、2019年「キャプテン・アメリカ/エンドゲーム」にて引退することを発表した。
引退後、米メディアのインタビューでクリスエヴァンスは、
「キャプテン・アメリカへの出演は、結果的に僕の人生で最高の決断でした」と語っている。
「キャプテン・アメリカ」のジョンストン監督からは、
〜キャプテン・アメリカの主人公は、迷ったり迷ったり感傷に浸ったりはしない。
そして彼自身がキャプテン・アメリカであることを、恥ずかしがったりしないんだ。
エヴァンスは作品を通して独特で繊細な演技を見せてくれたし、私自身はエヴァンスに支持を与えずに演じてもらったんだ。皆がキャプテン・アメリカの信念を信じるように、エヴァンスだから信じることができたんだよ」
とコメントされている。
ヒューマン・トーチとキャプテン・アメリカ役で11作のマーベル作品に出演。
「マーベルヒーローとして最も多くの作品に出演」でギネス記録に認定され。しかし、惜しまれつつも2019年「アヴェンジャーズ・エンドゲーム」を持ってして、マーベルスタジオの契約を終了し、キャプテン・アメリカ役を引退していた。
自身のTwitterでファンに向けて
エヴァンス:僕が8年間この役を演じて誇りに思うよ。共演者たち、そしてスタッフたち、この作品にもらった沢山の思い出をありがとう。永遠に感謝!」
と綴っている。
お疲れさま。
お待ちどうさまでした。新作情報!”キャプテン・アメリカ復帰”
情報によると、最低でも1作品、多くて2作品に出演。出演のタイトルは、キャプテン・アメリカの4部作目ではなく他のタイトルの作品に出演する形で戻ってくるという。
復帰するアイデアに興味を示したそうで、2021年の初めにはエヴァンスとマーベルスタジオは合意したと報道されている。
来年公開予定の「アヴェンジャーズ・ドゥームデー」今から楽しみですね!!

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