今も「スター・ウォーズ」シリーズのファンからサインを求められることがあると言われる伝説的な話題作に出演できたのは、主演よりもメンター役に重きを置くようになったからであろう。
オールランド・ブルーム主演の「キングダム・オブ・ヘブン」(2005)では、主人公の父役を演じ、クリスチャン・ベール主演の「バットマン・ビギンズ」(2006)では、バットマンになるまでの師匠を演じている。
こうした見事なシフトチェンジゆえに、今も快進撃を続けているリーアムニーソンの最新作までの足取りを追ってみよう
プロフィール
Liam Neeson, 北アイルランド アントリム県出身、1952.6.7生誕
父親バーナードはカトリック系小学校の管理人、母親キャサリンは料理人。
エリザベス、バーナデット、ロザリーニという4人兄弟の3番目。”リーアム”という名前は、地元の神父様の名前からとったと言われている。
ロマンチックコメディー「ラブ・アクチュアリ」(2009)でも
今でこそアクションスターの路線を爆進中のリーアムニーソンではあるが、沢山の人から愛されているロマンチックコメディー「ラブ・アクチュアリー」(2009)にも出演している。
ここでは義理の息子の片思いを助ける、温かい父親役を好演しているのだ。
このようにしてリーアムは、主演よりもメンター役に重きを置くようになり、俳優生活の黄金期を迎えようとしていた。
映画「96時間」(2008)からはアクション俳優として
思い切った大変身を遂げた「96時間」からはアクション俳優としての存在感を急激に高めていった。この作品にて、リーアムニーソン特有のカリスマ性が大爆発して、世界中で大ヒットを記録したのも頷ける。
転機となったスター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)での出演時には、リーアムニーソン人生初となる剣術訓練を受けて、全てのシーンを代役なしで自らこなしている。特に、映画の終盤でのライトセーバーで2対1のバトルを繰り広げるこのシーンは、スターウォーズ・シリーズ史上、指折りの”名バトルシーン”となっている。
さらに彼は、数えきれないほどの映画でキレ味のよいアクションシーンを披露し、世界中のファンを魅了してきた。
しかし、この「96時間」の第1作は17年前のことで、彼はすでに56歳だった。
その頃より、自身の複雑なスタントシーンの多くを、長年にわたってスタントダブルを務めているマーク・ヴァンセロフに任せているとのことだった。
最新作「プロフェッショナル」でも痛快アクション
原題は「In The Land of Saints and Sinners」であり、邦題「プロフェッショナル」として2025年4月11日より日本公開されている。この映画は、1970年代当時の北アイルランド紛争という混沌とした政治・社会状況を背景に、キレのあるアクションシーン、クライマックスの銃撃戦、ダイナマイトでの殺し合いのシーンなどが盛り込まれた、極上のエンターテイメントに仕上がっている。
ハードな修羅場を幾度も潜り抜けてきた過去を持つ主人公が、その優しさゆえ、疲弊した心身を奮い立たせながら、最後の戦いに立ち向かっていく姿をリーアムニーソンが持ち前の存在感で演じ切っている。
味深いドラマに映える”イケオジ”だなぁ〜と、彼の渋みの悦にハマっていたら・・・
それどころじゃない
重厚な演技だったリーアム・ニーソンが、そのままコメディに挑んでいる強烈なギャップに
全米が大ウケしているという次回作の噂が・・・。
世界中がアイラブユー!新たなるオファーが次々と
リーアムは「裸の銃を持つ男」のリメイク映画版が2025年8月1日に米国公開され、日本には、すでに予告編が公開されている。この映画は、レスリー・ニールセン主演のコメディ映画で、1980年代から90年代にかけて人気を博していたものである。さらに、この作品で共演したパメラ・アンダーソンとのお熱い噂も届いているそうだ。
現在は、シャザム!」シリーズのザッカリー・リーヴァイと共演するアクション映画「Hotel Tehran(原題)」の撮影中という情報が入ってきている。
年齢を気にしながらも、銀幕の痛快アクション劇のファンたちに答えるべく
リーアムニーソンの快進撃は、しばらく続いていくのではないだろうか!?
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