ハリウッドきっての”破天荒男”、ライアンレイノルズ!!
彼女に寄り添う旦那様として、ライアンを初めて見た。饒舌なアドリブを得意とするのは後で知ったが、その時、かなり喋っていたのを覚えている。一瞬、強面な旦那様か?!と思った(苦笑)
そして、あまりにも有名な「デッドプール」シリーズ以外の彼の良作を御紹介しよう!
プロフィール
Ryan Rodney Reynolds カナダ・バンクーバー出身 1976.10.23生誕 現在48歳
4人兄弟の末っ子。
ライアンレイノルズの身長は188cmである。
シアトルに程近いバンクーバー出身のライアンは、元警察官の父の元に生まれ、厳格な雰囲気漂う恐ろしい父の顔色を伺いながら、少年期を過ごした。
アラサーまで、脇役・チョイ役でキャリアー10年
んが、しかし、
今や世界的スターになったライアンレイノルズであるが、彼は小学生の頃から普通と違う少年だった。
早くに”世界の俳優になることを夢見た彼は、わずか12歳の時にたった一人で遠く離れた街まで行き、オーディションを受けていたのだ。才能のあった彼は、子役時代、数々のドラマにキャスティングされ、小さな役ではあったがテレビによく顔を出すことができた。
13歳の頃にカナダの若者向けドラマ「Fifteen」(撮影は米国フロリダ州)に出演。この頃、演技の勉強を始めるも実力不足で挫折し、その後しばらくは地元のスーパーマーケットで商品補充の仕事をした。
カナダ長編映画「Ordinary Magic」(1993)出演
4年後の1993年にはカナダの長編映画「Ordinary Magic」に出演。15歳で両親を亡くしたインド育ちの少年役で映画デビューを果たす。この時17歳
18歳で学校を出ると一念発起して再び演技の活動を再開させたが再び挫折し、19歳で工業系大学に入り、学生に戻った。
その後ハリウッドを目指し、米国へ旅立つ。
米国に住み始めてからはテレビの出演が多く、1996年20歳の時にはあの人気ドラマ「X-ファイル」の第3シリーズ第13話にゲスト出演。
それでも夢を諦めきれずに、ラストチャンスと意気込んで21歳で活動を再開すると、22歳で出演したテレビ作品「Two Guys and a Girl 二人の男と一人の女」でブレイクしたが、
しかし、
人とはいくら夢があっても成果が伴わなければ疲れていくものである。いつの間にか大人になったライアンは単純に年数だけでキャリアが10年を越え、ずっとチョイ役と脇役だけしかオファーが来ない自身の境遇に屈辱を感じ始めていた。
主演俳優というのは、まだ手が届かないところにあった。
マーベルのダークヒーロー映画「ブレイド3」(2004)出演
そんなある日、
彼に一世一代のチャンスが訪れたのだ。
あるマーベル映画に、かなり重要な役でキャスティングされたのだった。この映画こそまさに、半分人間・半分バンパイヤのマーベルのダークヒーローを扱ったあの映画「ブレイド」シリーズの3作目、「ブレイド3」に出演。28歳の時。
ヴァンパイヤハンターのハンニバルキング役を演じた。
なんと、本作の撮影のためにライアンは体重を10キロ増量。
〜その後は「デッドプール」出演につながっていく。←こちらをクリック
超おすすめ映画 良質のラブコメ「あなたは私の婿になる」(2009)
スカーレットヨハンソンとの結婚1年後ぐらいに撮影した作品。
このライアンが主演を務めた映画「あなたは私の婿になる」が大ヒット!を記録し、あっという間に主演クラスの俳優として名を馳せるようになった反面、
スカーレットはこの頃オーディションで脱落することが多くなり、ますますキャリアが滞り始めた頃で、二人の立場が少しずつ変わり始めた原因となった(?)頃の作品。(結局この二人は結婚して3年目の2011年に、合意の上で離婚してしまった)
2000年代初頭のアメリカ”ラブコメ”の良質の面白い作品が多数生み出された頃の、オススメ中のおすすめ。
観衆の感想もほぼ全て好意的なものばかり、
・サンドラブロックの御局様の演技も素晴らしかった
・ライアンレイノルズのずっと戸惑った表情が可愛かった
・口合わせをしようとしたけど、流石に大自然の”アラスカ”はビビって面白い etc
ニューヨークの出版社で編集長として働くカナダ人のマーガレット・ライト(サンドラ・ブロック)を中心に展開する。
彼女は仕事一筋で厳しい上司として知られているが、労働ビザの申請を怠ったことで国外退去の危機に直面する。
同時にアンドリューの家族との交流を通じて、マーガレットの内面的な成長も描かれていく。この部分により単なるコメディではなく”人間ドラマ”としての深みを作品に与えているのであった。
大自然のアラスカ・ロケ
「偽装結婚」という定番とも言える要素とキャラクターの成長を巧みに組み合わせてみるものを楽しませる、この映画の脈々としたエネルギーはそこにあるのだろう。
ライアンとサンドラブロックが織りなす軽妙なテンポと、心温まるストーリー展開で観る人を楽しませる展開となっている。
ちなみに主人公二人の年齢設定は、マーガレット(サンドラブロック)40歳、アンドリュー(ライアンレイノルズ)28歳である。
  
  
  
  
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