マッツミケルセン映画とテレビ番組の代表作は若い頃からの色気で!?さらに身長と年齢って?!

11月22日には、遂に60歳の誕生日を迎えるマッツ・ミケルセン。

 才能あふれる類まれな俳優の一人

身長は 183cm、現在 59歳

 マッツが年齢を重ねていくことについて思うこととは、
品格を持って成熟することがカギなんじゃないかなあ。若さに執着すると品格が失われてしまうからね。年をとることと戦うんじゃなくて、年と共に生きるんだ
身体のコンディションに気を付けて健康を保つように努力することはできるよね。自分より歳上の聡明で魅力的で尊敬できる人は人は沢山いるわけだし。
僕の祖父がまさにそうだよ(笑)」

マッツ・ミケルセンはこの世に星の数ほど存在する”イケオジ”中でも、歳を重ねるに連れ魅力が増し、その人気が常に上昇し続けている。

そんな人気イケオジ俳優マッツの映画・テレビ番組、代表作、身長・年齢、若い頃からの色気とかを追い掛けてみよう!

プロフィール

Mads Dittman Mikkelsen, デンマーク・コペンハーゲン出身 1965.11.22生誕59歳

彼の名前”Mads”の由来は、”神の贈り物”を意味している。

父ラースは銀行員、母ベンテは看護師、兄ラースミケルセンは俳優である。
子供の頃のヒーローはブルースリー(特に「死亡遊戯」が好き)、バスターキートン

遅めのキャリアスタート、母国作品中心に出演を重ねる

映画デビューは、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の「プッシャー」(1996)、公開時マッツ30歳。それまではダンサーとして活躍していて、遅めのキャリアスタートだった。

その後、母国の作品を中心に出演を重ねていった。

〜自国アイデンティティーとなるデンマーク制作作品の傾向について尋ねると、
「そもそもデンマークの歴史も日常も、そんなにドラマティックではない。だから私は誰なのか?といった自分自身を問う作品を作る傾向にあるのかもしれない。
そういう作品は誰もが共感できるからね。
でもデンマーク国内作品だって、いろんなタイプの作品を撮っているのは知っているよ。」
という答えが返ってきた。

転機が訪れたのは40代の時、映画「007カジノロワイヤル」(2006)

映画「007 カジノロワイヤル」(←詳しくはこちらをクリック)で知性と残虐性のある悪役ル・シッフルを演じ、鮮烈な印象を残したのだった。
その後、国内外でオファーが増えるなか、「偽りなき者」(2012)では、子どもの小さな嘘から性犯罪者扱いされてしまう男性の悲哀を好演しカンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞。

熱狂的なファンが続出した「ハンニバル」シリーズ

そして実力と人気を決定づけたのが、「ハンニバル」シリーズ。
優雅で気品に溢れながらも、裏で殺人を繰り返し、華麗な手さばきで調理するレクター博士像が大ウケし、熱狂的なファンが続出した。

50代に入ると

50代に入ると、「ドクター・ストレンジ」(2016)
「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー」(2016)と、人気シリーズ大作が続けて公開。
一方、故郷デンマークでの映画出演も大切にしていて、「アナザーラウンド」(2020)では、上手くいかない人生を変えるために酒をあおる中年教師を伸び伸びと、人間味たっぷりに演じている。

そして「ファンタスティックビースト」「インディジョーンズ」にも出演した。
「ファンタビ」では、魔法界の繁栄という信念から世界を支配しようとする”史上最悪の魔法使い”グリンデルバルト(←こちらのページで詳細を)を、「インディ」では科学と歴史を愛しインディと対立する元ナチスの科学者フォラーを演じ、”深みのあるヴィラン(敵役)像”を見せたのだった。

マッツが演じることで活きる説得力と人間的な深み

・・・マッツを見ていると、
”本当は別の世界枠で生きているのではないか?”と思うことがある。逞しい骨格と綺麗な立ち姿。繊細で美しい顔立ちに、絶妙な角度でかかる前髪。
 年齢を重ねているからこそ醸し出せる余裕と色気。
 特にグレイヘア✖️オールブラックコーデ✖️タバコのコンポは、歩いているだけでも絵になる。
それでいて私服はジャージ、コカコーラ好き、という”抜け感”もあり
どこか別の次元の漫画やアニメのキャラクターのようにも感じられるのだ。

マッツミケルセンの、 唯一無二の存在感に、演技という努力と感性が加わって、彼に魅了されないわけがないのだ。

”演じる上で大事にしているのは、キャラクターの思考プロセスを理解すること”と語るマッツの役へのアプローチは、特に”ヴィラン(悪役)”で活きていて、一般的な思考から離れたキャラクターでもマッツが演じることで説得力と人間的な深みが増して、
”彼の考えも一理ある”
と思わせてくれる。
・・・近寄りがたさと内なる共感要素。
そのバランスが絶妙で、引き込まれてしまうのだ。
「ハンニバル」「ファンタビ」「インディ」と、”ヴィラン”を演じる度にファンが増えてきたのも納得だ!
最後にマッツ曰く、

「セリフが少ないからといって大変というわけではなく、いつもと同じだ。
映画というメディアは映像で語るのも魅力の一つ。だから台詞(セリフ)だけが映画を物語るうえで重要なアイテムではない。

日本にも多くを語らない伝統があるんじゃないか。
黒澤明監督は20分もの間、台詞のないシーンを作ったりしてるしね。」

う〜ん、日本映画もよく知ってらっしゃるみたいだ(笑)

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