アクションスーツを着て演技に集中するというキャラクター俳優が多い中、
この人”クリス・プラット”は、
とにかく”脱ぎたがり”、裸でいることが好きなのだ。
彼へのレッテルは、天然の”行き過ぎ”俳優、
高校卒業後の
コミュニティカレッジを中退した後には ”男性ストリッパー”志望!
ドラマ「パーク・アンド・レクリエーション※」本番中にアドリブで全裸〜
スクープ狙っているパパラッチには、戯けて見せてノリノリポーズ・サービス!
そんな俳優、他にいるぅ?? ・・・面白過ぎる(笑)
※フェイクドキュメンタリー形式のこのドラマは、なんとシーズン7まで放映され物凄い人気を集めた。このドラマは歴代Netflix視聴率ランキングで歴代3位を記録し多くの人に愛された。
いいなあ〜おおらかで! 好きだなぁ〜!
そんなハリウッド俳優さん、居なかったなあ(笑)
プロフィール
Chris Pratt, 米国ミネソタ州ヴァージニア生まれ、ワシントン州レイクスティーブンス育ち 1979.6.21生誕 現在46歳
クリス・プラットの身長は、188cm
そんなクリス・プラットの映画代表作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」への大抜擢の話とか。
クリス・プラット本人でさえ、「えっ、俺がマーベルコミックのヒーローに?」と驚いたそうな、ってか。
この際に
御紹介しちゃいますよ。
でも、まずは、そんな彼だからこそ・・・
もっと激しく脱ぎたい! 男性ストリッパー志望!!
〜”天然の”クリスプラットは、裸でいることが本当に好きだった。
そこで職業として選択したのが”ストリッパー”だったのである。最初は時々パーティー出張するアマチュアとして仕事をし、本格的にプロの世界に飛び込むといってストリップクラブの面接を受けた。
しかし、ダンスの実力があまり無い、という理由で落選し続けたのであった。
ここで早くに夢を失ったクリスは友達に付いてハワイへ遊びに行き、バンとテントを行き来する”ホームレス生活”を始めてしまう。
今のクリスプラットは、何といっても2009年作(クリス30歳)
「パークス・アンド・レクリエーション」があったからである!
”Parks and Recreation”、フェイクドキュメンタリー形式のこのドラマは、何とシーズン7まで放映され、物凄い人気を集めていた。
クリスは元々、1回目にゲスト出演のみする予定であったが、あまりにも上手にキャラクターを消化し、レギュラー出演はもちろんのこと、回を重ねるごとに主演級に仲間入りしていた。
クリスのキャラクターがあまりにも面白く、製作陣は異例として彼にだけは多くのアドリブを許してくれていた。それは、台本よりもさらに面白いギャグで視聴者を大爆笑させていたからだ(笑)
彼のアドリブでの有名エピソードとは?
クリスプラットが、アドリブでそこまでやるのか、と存分に見せてくれた有名なエピソードをご紹介しよう。
このシーンに打合せもなく予告すらなかった状態で、
いざ玄関の戸を開けて彼に向き合ったエイミーポーラーは、全裸でおどけるクリスの顔と下半身を交互に見ながら、体は凍りついても少し笑みを浮かべながら瞳孔が開いていく天然のサプライズな表情をリアルに視聴者に見せていた。
人気者になった後、キャリアは低迷
このドラマで人気者になったクリスは撮影中、役作りなのか暇あるたびに買い食いをすることが有名になっていた。よりふくよかなカラダで、愛嬌を振り撒いていたのだ。
ある日、
ブラットピット主演の野球映画「マネーボール」のオーディションを受けた時、関係者たちからオーディションを受けにきた彼に直接的に
「太り過ぎて、到底キャスティングできない」と。
このままでは他の作品にも永遠にキャスティングされない、と衝撃を受けつつ、
すぐに運動を始め減量に取り組んだ。
2012年の映画「ゼロサーティ」で特殊戦士を演じた時は、
これまでの”いたずらっ子”のイメージとは程遠い、”筋肉質のマッチョ”になっていたのだった。
”筋肉マッチョも悪くない”って思ったんだね。
しかし、「パークス・アンド・レクリエーション」を通じてマニア層がいたが、
4次元的で滑稽なキャラクターとしてのみ刻印され、映画界では彼を普通の役にキャスティングすることを敬遠した。そのため映画に出演しても小さな配役に止まってしまっていた。
”アクションコメディ”を演ってみたかったんじゃないのか?
実際この時期、クリスは数え切れないほどオーディションで落選していた。
この頃にマーベル新作映画制作の制作の聞くことになる。
「ひとまずオーディションでも受けてみろ」というエージェントの言葉を無視し、オーディションさえ受けるのを諦めようとした。この頃の心情を彼は
「自分はこれ以上恥ずかしい思いをしたくはなかった」と話している。
「アクションコメディを演ってみたかったんじゃないのか?」
エージェントは「この役こそコミックなイメージのクリスにピッタリの役だ」と勧めてくれていた。
結局クリスは心を入れ替えて、このオーディションを受けたのだが、
彼が来ることを知らなかった監督のジェームズ・ガンはキャスティングディレクターに「”パークスアンドレクリエーション”のそのふっくらとした男には関心がないといったじゃないか」と言ったそうな。
〜実はクリスに可能性を感じていたディレクターが
「一度見てみてください」と、監督の反対を押し切って彼を呼んだのだって。
「ガーディアンズ・アンド・ギャラクシー」のオーディション
何の期待もなくクリスのオーディション演技を見た監督は、彼の演技に目が丸くなり、アクション俳優とは程遠いふっくらとした体つきだったにも関わらず、
彼を「ガーディアンズ・アンド・ギャラクシー」の主役に電撃キャスティングすることになるのだった。
キャスティングをしながら監督は、彼に一つだけ要求した。
”6ヶ月かけて25キロ減量すること!”
クリスは以前ダイエットした時の記憶を蘇らせ、狂ったように運動とメニュー管理で27キロもの減量に成功した。
この時クリスは太ったり痩せたりを繰り返しながら、フラフラで近いうちに死ぬのではないかと思ったそうな。この時を機会に、”永遠に体重管理をしていく決心をした”と聞いた。
主演代表作映画の撮影完了
最善を尽くして撮影を終えたものの、クリスはこの映画「ガーディアンズ・アンド・ギャラクシー」(2014)が公開された時点まで、依然として自信が持てなかった。
そのため公開当日、小さな劇場を一つ貸切にしてガランとした劇場で一人だけでこの映画を観たという。
映画が始まりネズミたちと一緒に踊るシーンが出てくると、クリスはすぐ頭を抱え込んだ。「2010年代に、こんなB級感性だなんて・・・この映画は完全に終わった」と思ったという。しかし。グルートとロケットが登場すると映画にハマり始め、最後には自らも満足して映画館を後にしたという。
映画人気に火がついた!
クリス・プラット主演映画「ガーディアンズ・アンド・ギャラクシー」(2014)
この映画の人気がどれほどであったかというと、
その年(2014年)の北米ボックスオフィス1位が、まさにこの映画だった。
「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」や「アメイジング・スパイダーマン2」そして「アナと雪の女王」などの錚々たる映画を抜いてのこの快挙である。
原作はマーベルコミックの中でも無名の作品で、他のマーベルキャラクターに比べてキャラクターの認知度が低い作品だったことを考慮すると、よりいっそう凄かったことが伺える。
世界興行収入が7億ドルを突破するなど、予想を遥かに上回る大ヒットとなり、
クリス・プラットは、一躍スターダムにのしあがった。
翌年のジュラシックワールド・シリーズと合わせてクリスプラットは本格的な全盛期を迎えることになるのだ。
”おもしろクリス・プラット”をパパラッチも追いかけるわけだね(笑)
  
  
  
  
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