アルマーニ、ドルチェ&ガッパーナ、グッチゲストハイブやコロニーなどで有名なイタリア人モデルであるシモーネ・スシンナは、今やモデル業と並行して映画”俳優”として頭角を表している。
先にイタリア人俳優ミケーレ・モローネについて足跡を追っていたら、イタリア人骨格がとても似ていたシモーネに偶然行き着いたのだ。
実際シモーネは、2022年4月に俳優ミケーレモローネとの写真を共有し、インスタで300万以上の”いいね”を獲得したことで話題になったのであった。
・・・イマドキの濃い顔ふう”イケメンオーラ”満載の、この二人似ている、でしょ?(笑)
まだまだ日本ではベールがかかっている
欧州俳優であるシモーネ・スシンナの”素のキャラクター”をご紹介していきたい。
プロフィール
Simone susinna イタリア シチリア島Catania 1993.11.14生誕
シモーネは基礎教育のための地元の学校に通い、地元の高校を卒業している。その後、名門大学で大学教育を受け、芸術学士号を取得して卒業している。
・・・彼のインタビューには時々「演技法を勉強中」とか「レッスンを受けている」などの答えが見られるため、他の現場主義的アプローチで場数を踏んだ”叩き上げの俳優”とは一線を画す、学習志向の俳優なのかもしれない。
世界的に有名なファッションモデル歴
有名なモデルエージェンシーである「d Management Group」と契約したのち、ファッションモデルとして世界的に有名になり、エンターテイメント業界で徐々に名声を高めてきた。そういった実績があり、シモーネは現在有名なイタリア人モデルであり、ソーシャルメディア・インフルエンサーの一人である。
グッチゲストハイブやコロニーのモデルとして、現在はd Model Managementが彼のモデリングプロファイルを管理している。
趣味のサーフィンから伺えるが、
シモーネは無駄のない整った”サーファー体型”であるように思われる。身体のバランスも良いんだよなあ!
主な出演作
Heaven in Hell (2023) Poland
365 Days:This Day (2022)
THE NEXT 365 DAYS(2022)
シモーネのイタリアでのモデルとしての初の大仕事は、アルマーニのランウェイ。このモデルの道を歩む為、18歳でミラノに移住している。その後、2017年リアリティ番組「L’isola dei famosi シーズン12」に出演し有名になった。
モデルになったこと。演技をすること。
〜正直にいうと、モデルになるなんて考えたこともなかった。
若い頃からずっと思っていたのは、ファッションや服、全てが大好きだということ。いつも夢中だった。それからシチリアからミラノへ引っ越して、モデルとしてキャリアをスタートさせた。
俳優をスタートさせて、
”演技することで、もっと生き生きして人生に刺激的な何かが加わったと思った。”
(本人談)
大躍進のNetflix映画「365 Days」出演
その後、ネットフリックス映画『365 Days:This Day』(2022)に出演し、俳優として注目を浴びることになる。ナチョ役でスシンナは出演しているが、ヒロインの人生に謎の男”庭師ナチョ”として出現すると、二人の行手に新たな葛藤が生まれることになるという重要な役どころであった。
この映画こそ、衝撃的な数字を生み出したもので、90カ国以上で毎日トップ10に入りGoogleではその年に、世界で4番目に検索された映画としてランク付けされているのだ。
楽しみな最新作&次回作
シモーネ・スシンナの本格的主演作であるポーランド映画『Heaven in Hell』では、『 国家の女リトルローズ』のマグダレーナ・ボチャルスカが、あふれる色気と知性で若い男(スシンナ)をとりこにする年上女性を熱演している。この作品では、スシンナとの濃厚なベッドシーンも見どころの一つである。
ストーリーとしては、裁判官のオルガ(ボチャルスカ)は、ある日担当している裁判の当事者である15歳年下の青年・マックス(スシンナ)から声をかけられる。あっという間に恋に落ちた2人は、互いの体をむさぼるように求めあう。だが、実はマックスはオルガの娘とも肉体関係にあったことがわかったが、二人は離れられなくなっていた。
〜この作品の続編のプレビューが、もう配信中らしい
・・・年上の女性とのロマンスストーリーは、ライジングスターの登竜門なのだろうか。大きなブルーアイズ、地中海&シチリア島の骨太イタリアーノのイメージのスシンナは、憂いを帯びた眼差しがチャーミングな、これまたイタリアーノ・イケメンのミケーレ・モローネの魅力とは、ここが違っている。
俳優としての魅力も、”伸び代”はまだまだこれから。
楽しみなイタリア人俳優が現れてきた!
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