たぶん彼の俳優キャリアの初めの頃。
・・・今のような貫禄が出る前の”初々しいマッツ”を見ることができて、これはこれで興味をソソる作品といえそう(笑)
プロフィール
Mads Dittman Mikkelsen, デンマーク・コペンハーゲン出身 1965.11.22生誕
59歳
デンマーク国内でのマッツの愛されぶり!
”北欧の至宝”と呼ばれるマッツ・ミケルセンの出身は、多くのファンが知るとおりデンマークである。現在、ハリウッドスターとして絶大な人気を誇る国際的な俳優と認識されるに至ったが、さて母国デンマークにおいてはどのように映画スターの階段を登ってきたのだろうか?
デンマークのスクリーンにマッツが初めて登場したのは1996年のこと。
当時、デンマーク第2の都市オーフスで演劇学校に所属していたマッツは、ニコラス・ウィンディンク・レフン監督の「プッシャー」で映画デビューした。
そこで、スキンヘッドの後頭部に入れたタトゥーが強烈な印象を与える麻薬密売人トニーを演じ、裏社会を生きるギャング役として映画ファンの間で知られるようになった。
ドラマの刑事役で大ブレイク!サインを求めてファンが殺到
デンマークでマッツの人気を飛躍的に伸ばしたのは、2000年に放送が開始されたテレビドラマ「Unit One -特別鼓動捜査班-」出演なのである。
デンマーク国内で高い視聴率を記録したこのドラマで、マッツは操作チームの無骨な刑事アラン・フィッシャーを演じた。この役によって映画ファンだけでなくデンマークのお茶の間に”マッツミケルセン”の存在が知れ渡ったのである。
以降、マッツは刑事フィッシャーを演じた俳優として紹介されるようになり、特に若い女性からの人気を集めるようになった。
2003年にアナス・トマス・イェンセン監督の「フレッシュ・デリ」が公開される頃には、マッツのサインを求めて大勢の女性たちが試写会場に詰めかけるようになった。
当時デンマークのマッツファンは、サイン会でマッツの注意を惹きつけようと努力したそうだ。こうして、マッツは”デンマークで最もセクシーな男性”と言われるようになっていった。
2004年に「キングアーサー」でハリウッドに進出するとデンマークのメディアは、マッツが今後ハリウッドで「トップクラスの俳優になる」と予想し始めた。ハリウッドへの進出によって、デンマークの俳優としてだけでなく、”国際的な俳優”としての眼差しを向けられるようになったのだ。
特に、2006年には「007 カジノ・ロワイヤル」の悪役”ル・シッフル”を演じたことでマッツの知名度がデンマークから世界中に広まった。☝️こちらをクリック
家族と故郷を思う姿はデンマークでも愛され続けている
マッツが国際的に有名になればなるほど、デンマークで注目されるポイントがある。それは家族をとても大切にする姿だ。
撮影に入ると一年の殆どは海外で過ごすマッツだが、インタビューでは家を離れていても常に家族のことを思っていることや、休暇は家族と一緒に過ごすことが語られている。
  
  
  
  
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